アンコールワット遺跡群 Part2
アンコールワットは12世紀に建てられたヒンディー寺院で
その後仏教寺院に改修された。
単一遺跡としては世界最大規模の大きさを誇りながら
細部にまで施された建築技法や外観の美しさは
世界的に見ても完成度の高い芸術的な遺跡になっている。
こんなジャングルの中に200ヘクタールに渡って広がっている。
アンコールワットの寺院内は細部にまで彫刻が彫られており
ガイドを付けて回れば彫刻の細部まで細かく説明してくれる
(英語のみでならず日本語のガイドもあり)
タ・プローム遺跡は遺跡のほとんどが崩壊している。
巨大な樹木に踏み潰されていて、木の根っこが遺跡と深く絡み合い
歪な形をしている。
"熱帯で人の手による遺跡の管理を行わないとどうなるか"
という自然の驚異を示すために発見当時の姿で保存されている。
この木は絞め殺しの木とも呼ばれていて樹齢300年にもなるらしい
アンコールワットの整備された遺跡も美しいが
こういう人の手が入っていない遺跡も味があって面白いと思う。
東南アジア有数の絶景スポットであるアンコールワット
カンボジアに行ったら外せない場所なのは間違いない。
アンコールワットは小回りと大回りの2つの回り方がある
どちらも4~6時間程度で回ることが可能
カンボジアを訪れる観光客のほとんどがアンコールワット目的だと思うが
カンボジアにはポーランドのアウシュビッツに並ぶほどの悲しい大虐殺の歴史がある。
首都プノンペンに博物館があるのでぜひ訪れてほしい!