冷戦の象徴
1961年から1989年までベルリン市内を分裂していた壁
第二次世界大戦後に起きたアメリカとソ連の冷戦を象徴するものとしても有名
89年に市民によって壊されたが今でも壁の一部は文化財として残っている。
この薄いコンクリートの壁から歴史を感じることができる
突然作られたこの壁のせいで30年近く家族に会えなかったりした人もいた。
今ではアーティストによって彩られている
こうした壁が1km以上あり一つ一つデザインが違うので楽しめる。
中には日本語で書かれた壁もある
冷戦を象徴する場所がベルリンにはもう一つ
チェックポイント・チャーリー
東西ベルリンの境界線上にあった国境の検問所
今では観光地化されていて多くの観光客で賑わっている
また博物館も近くにありそこでは壁を越えて脱出した人が使った物や
見つかって射殺された人たちの苦労と悲劇が残っている。
チェックポイント・チャーリーでは記念撮影も撮ってもらえるが有料なので注意!
残された壁とチェックポイント・チャーリーは是非見てほしい
まだ30年前と新しい出来事である冷戦を知ることができる場所だった。
この薄い壁によって人生が変わってしまった人も多くいた。
そうした歴史を知ることができただけでも
ベルリンを訪れた意味があったと思う。