カジミエシュ地区から学ぶこと
17世紀までは首都だっただけあって
そこそこ栄えている街だった。
中央市場は観光客が多いエリアとあって
食料品などは少なくお土産がメインになっている。
レストランやカフェもあり人通りも多い
織物会館の一階では雑貨が多く販売されていた
その名はカジミエシュ地区というユダヤ人街
ヨーロッパでは昔からユダヤ人は差別や迫害を受けてきた歴史がある
(アウシュヴィッツに関しては別記事で掲載)
荒廃した地区だったが近年では再開発が進んでいる
カフェやレストラン、ゲストハウスなどが増えてきて
クラクフのトレンド発信地となっている。
旧市街の中心地とカジミエシュ地区は同じ街だとは思えないほど雰囲気が違う
ヨーロッパの美しい街並みとは少し違う何とも言えない雰囲気
カジミエシュ地区は過去に受けた悲劇を心に留めつつ
新しい未来に向けたユダヤ文化やトレンドを発信していた。
同じ過ちを二度と起こさないように願って...