追悼の場~アウシュビッツ強制収容所~
アウシュビッツに連行されてきた人はまず選別される
選択肢は労働者かそうでないかの二択
労働不可能と判断された女性、子供、老人、障がい者などは
シャワーを浴びると説明されガス室に詰め込まれる。
そこで服から日用品まで奪われて処刑される
これがガス室
ガス室内は写真撮影禁止になっている
このガス室で何万人という人が命を落としたから
霊感が強い人は何か感じるものがあるかもしれない
ガス室行きを免れて労働者になっても待っているのは過酷な肉体労働
早朝から夜遅くまで過酷な労働を強いられる
食事も寝床も満足に与えられない厳しい環境
ここにいた収容者たちは人間として扱われいなかった
過酷な労働環境から脱走を図る人もいたらしい
アウシュビッツが稼働していた5年ほどで何百万人と収容しながら
一切外部に情報が洩れなかったのは警備は盤石だったから。
建物間には有刺鉄線が張っている
更に死の壁といわれる場所もある
ここでは逃亡者や抵抗した労働者が見せしめで処刑された場所
次第に終わりを迎えることになる。
何百万人の命が奪われたアウシュビッツの敷地内で。