タピオカの100倍インスタ映え
ポルト近郊にアゲダという田舎町がある。
どれほど田舎かというと
電車は1時間に1本、駅は無人駅というレベル
そんなポルトガルの田舎町に
毎年7~9月にアンブレラ・スカイ・プロジェクトが開催される。
アゲダの小さな街が色とりどりの傘でデコレーションされる
とてもカラフルな傘が広がっており
傘のデザインも通りによって違うので面白い
最近ネットで話題になって観光客も少しずつ増えてはいるが
正直まだまだマイナーなアートスポットなので写真も取り放題
この時期はアートフェスティバル期間なので
街の至る所でこうした催し物が行われている
傘があるエリアはアゲダの中心部なので人も多いが
街の外れの方は貸し切り状態で写真を撮ることができる。
傘だけではなく街を歩いていたら路地にカラフルなアートが突然現れる
アゲダのアートに共通していることは全てカラフルで
鮮やかな色使いをしていて目を引くものばかりということ
日本語で傘という文字が入ったベンチもあったので
少なからず日本人観光客もきていることだと思う。
自分は一人も出会わなかったが…
田舎町なのでゆっくりとした時間が流れていて
猫が椅子で寝ていた。
今流行りのタピオカよりも100倍インスタ映えするので
タピオカの写真をインスタにアップするくらいなら
是非アゲダに足を運んでほしい。