ここに地果て、海始まる。
ユーラシア大陸は世界最大の大陸で東はロシアから西はポルトガルまで。
そんな最西端の国ポルトガルにはロカ岬という場所ある。
そこは断崖絶壁の地の果てとして有名
特にこれといった見所があるわけではないが
ユーラシア大陸の最西端は旅人なら来ておくべき場所だと感じた。
「ここに地果て、海始まる」
大昔にポルトガルの詩人が詠んだ詩の一節が刻まれている
ロカ岬は首都リスボンから電車とバスを乗り継いで行くことができる
レトロな路面電車やケーブルカーが街に走っており
ポルトガルの歴史を感じることができる街
こんな落書きだらけの路面電車を南米で見かけたら
治安が悪いという合図だがここはポルトガルなので
アートとしてとらえることができる。
これが南米ならスラム街の入口を意味する場所になる
ポルトガルは昔ブラジルを植民地としていたこともあって
ポルトガル-ブラジル間は直行便が一日に何本も飛んでいて
8月ということもありバカンスに来ているブラジル人を多く見かけた
リスボンの街は非常にコンパクトで回りやすい
路面電車とケーブルカーを使用すれば効率的に観光することができる。