ドバイの政策の凄さ
ドバイにいた一週間でドバイの政策の凄さを感じた
ドバイは石油で得た資金で街を発展してきたが
今ではほとんど石油に頼らない政策に切り替えている。
あらゆる世界一で観光客や投資家を世界中から惹きつけている。
世界一美しいスタバに、世界一の貿易港、ハブ空港、高い建物 etc...
石油で得たお金を投資して人を惹きつけるドバイの政策は
他の中東諸国と大きく違う部分でもある
ドバイには829mの高さを誇る世界一高い建物ブルジュハリファ
建物内には一般住居やホテルにオフィスが入っている
ブルジュハリファの展望台からはドバイの街が見渡せる
こう見ると砂漠中にビルが立ち並んでいることがよくわかる
夜はビルがライトアップされ綺麗だった
ブルジュハリファの前には大きな噴水があり
毎日夜になると噴水ショーが開催される
ブルジュハリファの前にはドバイモールという巨大なショッピングモールもある
モール内にはブランド店からフードコートは勿論アイスリングまである
メトロからモール内に入った時に
何故か紀伊國屋書店が目の前にあった。
観光客が買い物するのにも最適な場所で
地元のアラブ人もお金持ちの人たちもよく見かけた。
アブダビにある総工費550億円のモスク
ドバイからは2時間ほどで行けるので
日帰りで観光するのも可能。
ドバイ同様世界でもトップクラスのセキュリティ対策を行っているので
犯罪などは滅多に起きない。
地下鉄は無いので移動はバスかタクシーになってくる。
世界で6番目の規模を誇るモスクがある。
総工費550億円ともいわれるモスクの外観は
真っ白な大理石でできており、柱に本物の金や宝石が埋め込まれている
内部は巨大なペルシャ絨毯が敷いてあり天井にはシャンデリアが吊られている
シャンデリアは重さ12tで、絨毯は世界最大のペルシャ絨毯になっている
一枚絨毯になっており全て手織りで作られている
以前は観光客も立ち入りできたが今は見学のみになっている
モスクは教会とは違い入場料が無料
これはイスラム国家の国に行けば分かることだが世界共通になっている
自分がアブダビに行ったのは9月で観光のオフシーズン
9月のアブダビは45℃近くまで気温が上がるので
昼間にモスクに観光しに来る人はほとんどいなかった。
なのでほぼ貸し切り状態で写真も撮り放題。
暑さに耐えられる人は明るい時間に行くことが
人も少ないのでオススメできる。
バクーの夜景
アゼルバイジャンの首都バクー
日本人には馴染みが薄い国だけど
バクーの夜景が本当に綺麗だった。
日が落ちるとヨーロッパ風の美しい建物が一斉にライトアップ
市内にはファストフード店から高級ブランド店まで
基本的に何でも揃っている。
バクーは治安もすごくいいので夜歩いても問題はない
アルコールや豚肉は普通に売られている。
大通りはレストランやバーなどが深夜まで営業している
凄く居心地がいい街だった。
バクーの街を歩いていると奇抜な形をした建物が目に入る。
フレイムタワーと呼ばれる三つ並んだビルがある
火の国と言われるアゼルバイジャンを象徴する建物であり
中には高級ホテルも入っているので宿泊することも可能。
またフレイムタワーは高台にあり
そこから見える夜景もとてもきれいなのでオススメ!
第二のドバイとも言われれているアゼルバイジャンだが
石油のお金で街を整備し発展していったドバイと
天然資源のお金で発展しているアゼルバイジャンなので
実際に行けばドバイとは街並みや雰囲気が少し違うように感じる。
ドバイのゴージャスな感じよりかはアゼルバイジャンは
近未来的な要素が強いように感じた。
第二のドバイ
ドバイから飛行機で2時間
通貨:マナト
ビザ:事前にビザが必要
自分がアゼルバイジャンを訪れたのは2019年9月だったが
その時は空路で入国する場合のみアライバルビザが取得可能だった。
しかも世界中で日本人のみ無料という好待遇。
ドバイに10日滞在するのは退屈なので
航空券が往復2万くらいであったので急遽アゼルバイジャンに来た。
カスピ海から採れる石油で潤っている国で
まだ日本人にはマイナーな国だが
第二のドバイともいわれているほど経済発展が著しい国
首都バクーは風の街とも言われていて一年を通して風が強い街
カスピ海沿いにはチェスをしている人がいたり観光客だけでなく
地元の人も多くいた。
バクーの街は今でもビルが建設中でまだまだ発展途上
ソ連諸国によくあるマンションは今でも住居として使われている
そうした古い建物が多い中でも
突然SF映画の世界にあるような建物があったりする
バクーを代表する建物がヘイダル・アリエフ・センター
宇宙船のような貝殻のような形をしており
世界中から建築好きが集まってくる建物になっている。
今のドバイが始まった場所
中東にあるアラブ首長国連邦
世界中からセレブが集まってくる。
通貨:ディルハム
ビザ:30日以内滞在なら不要
ドバイと言えば砂漠の中にビルが立ち並ぶ
近未来都市で今なお進化を続けている。
そんなドバイも30年前までは何もない砂漠だった。
昔ながらのドバイを感じることができる場所がある。
運河周辺には古い街並みや市場が残る旧市街地があり
ビルが立ち並ぶ新市街地とは異なる雰囲気を楽しむことができる
アル・ファヒーディ歴史地区は19世紀中頃の
ドバイの生活を垣間見ることができる。
ここは今のドバイの起源になったとも言われている場所で
海外貿易ではとても重要な役割を担っていた
運河を挟んで反対岸にはビルが立ち並んでいる
自分がドバイを訪れたのは9月末頃だったが
昼間の気温は45℃にまでなる暑さ
そのため昼間は勿論だが夕方ですら観光客は皆無
夕方6時でも35℃以上はあるので外を歩いている人は皆無
そのためほぼ貸し切り状態だった。
ここにはアートギャラリーや博物館、お土産屋も並んでいるので
ドバイに来たら必ず見ておきたい場所の一つだと思う。
エジプトの大ピラミッド&スフィンクス
アフリカ大陸2か国目エジプト
ピラミッドを代表に数々の古代遺跡が残る国
通貨:ポンド
ビザ:ビザが必要。アライバルビザでも可能
エジプトはビザが必要だが
空港で20ドル支払えばアライバルビザが取得できる。
エジプトと言えばやはりピラミッド!
正直な話、エジプトにはピラミッドを見るためだけに来たようなものだった。
カイロ郊外に巨大な大ピラミッドが3つ並んでいる
ピラミッドの近くにはスフィンクスもある。
入口の近くにあるピザハットの屋上からは
ピラミッドとスフィンクスを同時で見ることができる。
どこまでも続く乾燥した砂漠を見ていると
エジプトに来たんだと実感することができた。
クフ王のピラミッドは高さ140m、一辺230mと
その大きさに圧倒された。
ピラミッドを一周するだけで10分はかかる。
これだけの石を重機がない時代に積み上げたことに人間の偉大さを感じる
ピラミッドやスフィンクス周辺にはラクダのおじさんの勧誘がいる。
ただこれがとにかくうざいのでラクダに乗る際は料金交渉は必須
この人たちを見てエジプト人がうざいと言われている理由がよく分かった。
ラクダは可愛いので余計に残念。
日本人はまず行かない国
トルコの南に浮かぶ小さな島国キプロス
日本人が行くことはほぼない国だと思う。
わざわざキプロスに観光しに行く人は
余程の海外好きか相当な変わり者くらいだと個人的にも思う。
通貨:ユーロ
ビザ:90日以内の滞在なら不要
キプロスはトルコの南にあり位置的には中東だが
ヨーロッパの国として認知されている。
キプロス島は南北に分裂していて
北キプロスは世界的には未承認国家になっている
キプロス経由が一番安かったため。
そのためラルナカという街に3日ほど滞在した
ラルナカの第一印象は南国!
調べたらリゾート地として有名とあったが
訪れたのが9月だったこともあり人がほとんどいなかった。
パラソルやチェアがあるので海水浴場なのは間違いないが
観光客の姿は皆無だった。
離島でのんびりとした雰囲気や平屋建ての建物の感じから
どこか沖縄ぽさを感じる場所だった。
人がいないうえにローカルなお店も少なく不便さも感じた。
通貨がユーロなので物価は少々高いが
それ以外でヨーロッパを感じることはなかった。
個人的にヨーロッパ諸国で一番ヨーロッパぽくない国だった。