早朝のグエル公園
世界有数の観光地でガウディ建築も見所の一つ。
アントニ・ガウディの作品の一つで
高台にあるのでバルセロナの街並みを一望することができる
グエル公園は朝8時までに入場すれば無料で入ることができる
8時以降だと入場料を取られるので
時間がある人は早起きして行くことをオススメする
グエル公園はガウディが作った富裕層向けの分譲住宅で
グエル伯爵とガウディが建設したが
奇抜なデザインや自然の中で生活するという二人の価値観は
バルセロナの人々に理解されなかった。
奇抜なデザインの建物は今でも残されていて
今ではバルセロナ屈指の観光地になっている
グエル公園に入場した後にある大トカゲ
グエル公園の守り主的な存在になっている
早朝のグエル公園は日本人と中国人しかいなかった
6割中国人、3割日本人、それ以外という感じで
アジア人には特に人気が高いことが分かる。
スペインで一番暑い街
スペイン第四の都市セビリア
スペイン国内でも暑い地域としても有名な場所で
夏はとにかく暑かった。
昼間は40℃以上、夜もとにかく蒸し暑い。
夜10時でも35℃くらいはある
セビリアの旧市街地の中心になるスペイン広場
「スターウォーズ」や「アラビアのロレンス」のロケ地にもなった場所で
スペインらしい美しい広場になっており
広場も建物もかなり巨大でセビリアを象徴する建物になっている
建物の前に半円形の水路がありボートに乗ることも可能
セビリアの旧市街地には馬車も走っているので
観光馬車に乗ってセビリア市内を回るのもいいかもしれない
また路面電車も走っているので上手く使用すれば効率的に観光できる
ただ夏のセビリアは本当に暑いので
高いお金を払って観光馬車に乗るよりは
エアコンの効いている路面電車の方が
お財布的にも体力的にもお得だと感じた。
セビリアといえば闘牛とフラメンコが有名
中でもフラメンコはスペイン国内でもセビリアが本場と言われており
本場のフラメンコを見ることができる
フラメンコを見るには
タブラオという観光客向けのフラメンコがショーが見れるお店か
エル アレナルという夕食を楽しみながら見れるものがある。
ストリートで行っている場合もあるが
本場を見たいならお店で見ることが一番だと思う。
アンダルシア地方の白い街
アンダルシア地方には白い街がいくつか存在する
その中でも一番知名度が高くアクセスが良いのがミハス村
一年を通して温暖で日照時間も長いことでも有名
夏には30℃以上になるミハスでは暑さと日差しを少しでも和らげるため
白い壁によって日差しを反射し気温を下げようとしている。
真っ白な壁の建物が立ち並ぶ光景は本当に美しかった
ミハスは街自体はそこまで大きくはない
どこを歩いても絵になる景色ばかりで街歩きが楽しかった。
高低差のある街並みだが全てが立体的な景観になっていて
芸術性が高かった。
ミハス村だがとにかく中国人観光客が多かった。
8月のオンシーズンで人も多かったが観光客の半分くらいは中国人だった。
自分はマラガに宿を取っていて
ミハスには日帰りで観光した。
ミハス村の観光自体は半日あれば充分観光できる位の広さなので
日帰りでいいと思った。
むしろミハス村に宿泊してもレストランやホテルの選択肢は
都会のマラガよりも少なくなるのでオススメしない。
街の中心部は人も多くて賑やかだが
少し街の奥に入っていくと地元の人の生活が見えてくるので面白かった。
スペイン南部のアンダルシア地方に行く際は
是非白い街にも足を運んでほしい。
ジブラルタル海峡を越えて再びスペインへ
モロッコからスペインに再入国
フェリーで国境を超えることができる。
モロッコのタンジェからスペインのアルへシラスまでフェリーで渡り
そこからバスでスペインのマラガまで移動した。
フェリーでの国境越えは3回目だったが今回はいつもとは違う。
国境越えでもありながら大陸越えでもある
アフリカ大陸からユーラシア大陸へ
ジラルタル海峡を渡ることは大陸を渡ることを意味する
いつか世界一周する時にはアフリカ諸国を回ってみたいと思う。
アルへシラスからバスで移動しマラガに到着
東京まで11164km
こういうのを見ると旅しているんだなーと実感する
マラガはスペイン南部の港町
海鮮料理が有名で新鮮な海の幸が食べられる
またピカソが生まれた街でもあり歴史的建造物が多く立ち並んでいる
モロッコと比べて物に値札が貼ってあったり、街が整備されていたりと
やはり先進国だと実感する
8月の南スペインは観光シーズンの真っ只中で多くの観光客で
街全体が賑わっている
アンダルシア地方のリゾート地とだけあって海水浴場もある
距離的にはそこまで離れていないがモロッコとは全く違う雰囲気で面白い
アンダルシア地方はきれいな街が多いので
バルセロナ以外の地域にも足を運んでほしい。
青い街シャウエン
モロッコの青い街シャウエン
モロッコ北部にある小さな町だが
街全体が青くペイントされており
近年インスタ映えスポットとして人気の観光地になっている
日本人にとても人気の観光地で
8月はオフシーズンながら多くの日本人観光客を見かけた
8月のモロッコはとにかく暑く観光客も少ないシーズンなので
ゆっくり写真を撮ることができる。
青く塗られたのはいくつかの諸説があり
蚊除けの効果があるから、夏の暑さを和らげるためなど
説は様々だが本当の理由は分かっていない。
シャウエンの街は静かで落ち着いている。
シャウエンに住んでいるモロッコ人は
世界三大うざいと言われているモロッコ人とは違っていた。
治安もよく夜は街灯が少ないので道は暗いが
女性が一人で歩いていても大丈夫なくらいの治安だと思う。
またシャウエンは猫の街としても知られており
街の至る所で猫が寝ている
街を歩いていると壁が青くペイントされているが
街の外れの高台から見渡すとそこまで青くはない
何故かは分からないが青よりも白の要素の方が強かった。
おそらくだが壁は青くペイントされているが
それ以外はペイントされていない箇所が多いから
遠くからみたら青くは見えないのだと思う。
迷宮都市フェズ
モロッコ・フェズ
世界最大の迷宮都市と呼ばれていて
実際に歩いたら分かるが道が細く入り組んでいるため
グーグルマップはあてならない。
自分がモロッコを訪れたのは8月
夏の一番暑い時期で夏の砂漠は本当に暑かった
昼間は40℃を超えるのでカフェで涼み
夕方頃から観光するというスタイル。
昼間に外を歩いている人はほとんどおらず
夕方の涼しくなり始めた時間から徐々に人が多くなってくる。
モロッコらしいお土産が多く売られていた
値札は無く交渉制なので正直めんどくさい。
基本的にモロッコ人は吹っ掛けてくるので
言い値から半分くらいの値段が相場になってくる。
フェズで有名なのは牛や羊、ラクダの本革を使った革製品
本革をなめして染めている工場があり
別名タンネリと言われている。
フェズの革製品は世界的にも有名で一つ一つ手作業で作られている。
日本で買うと2万円以上する高級品だが
現地で買うと6000円ほどで買える(要交渉)
実際に革をなめしている所を見ることができるが
地図には載っておらず観光客が自力でたどり着くことは不可能に近い
メディナ内を歩いていたら頼んでもないのに勝手に案内をして
チップを稼いでいる現地人がいるので案内してもらうことが一番早い
フェズに来たら必ず見ておきたい景色の一つでもある。
アフリカ大陸初上陸はモロッコ!
リスボンから飛行機で2時間
通貨:ディルハム
ビザ:90日以内の滞在なら不要
マラケシュは大きく旧市街地と新市街地に分けられる
観光客が多いのは旧市街地で夜遅くまで賑わっている
メディナと呼ばれる細い路地が入り組んでいて迷路のようになっている
建物の壁は赤で統一されていて
ヨーロッパとは全く違う雰囲気が漂っている
マラケシュの観光の中心地はフナ広場
アラビア語で死人の集う場所という意味がある
広場では屋台が多く並び大道芸人たちがショーをしていたりして面白い
何をしているのかはよく分からないが
人が集まるところには何かがあるはず。
日が傾いて涼しくなるにつれて人も多くなり深夜まで賑わっている
人が多くてごちゃごちゃしているのでスリが多発していて
治安が悪いと思いがちだが実際はそうでもないので安心して観光できる
フナ広場の屋台で搾りたてのジュースが結構売っている
12ディルハムのオレンジジュースを頼んで20ディルハム札を出したらお釣りがなかった
聞いたら勝手に20ディルハムのミックスジュースに変えられていた。
簡単に言えば、ぼられたということ。
気付いたのと同時にここはアフリカなんだと強く痛感し
モロッコの洗礼を受けたような気がした。