通算50ヵ国目トルコ共和国
ヨーロッパとアジアの交差点イスタンブール
トルコの首都はアンカラだが
イスタンブールが国の中心になっている。
通貨:リラ
ビザ:90日以内の滞在なら不要
個人的に通算50ヵ国目の節目の国がトルコだった。
物価は安い、人は親切、飯は美味い、治安はいい
これまで訪れた中でも大好きになった国の一つだった。
トルコはイスラム教の国でもあるのでヨーロッパとは違いモスクが多い
イスタンブールのモスクで有名なのがブルーモスク
宗教上の関係で半そで短パンでは内部に入れないので注意!
イスタンブールはボスポラス海峡を挟んでアジア側とヨーロッパ側に分かれている
ヨーロッパ側の南側は旧市街地で北側は新市街地になっている
ヨーロッパ側の旧市街地には市場があり
観光客と地元民で賑わっている
グランドバザールと呼ばれ
500年以上の歴史を持つ市場で3000以上の商店がある
アラビックな雰囲気を出しているランプがグランドバザールの特徴で
トルコらしい食材や雑貨が売られている。
料金も交渉次第では安くなる可能性もあるので
交渉することをオススメする。
エーゲ海に沈む世界一の夕日
ギリシャには3000を超える島々がある
日本人にもハネムーン先として人気が高い
サントリーニ島には数多くの教会があり
そのほとんどは白壁に青いドームの建物になっている。
これがサントリーニ島のシンボルにもなっている
昼間のサントリーニも綺麗だが一日の中で一番美しくなるのは夕方
サントリーニ島の夕日は世界一とも言われている。
ギリシャの夏は空気が乾燥しているため
はっきりとした輪郭の夕日が見れる
世界一の夕日と言われているが
自分が今まで世界で見てきた中では
ウユニ塩湖の夕日には敵わないとも思った。
サントリーニ島は景色のいい場所は全てホテルかレストランになっている
ギリシャは物価は安い方だがこの島の物価は北欧並みなので
お金を使ってハネムーンなどで来てる人はいいが
貧乏旅行には不向きな場所なので注意する必要がある
サントリーニ島以外にも島はたくさんあるので
エーゲ海の島巡りもいいかもしれない
オリンピック発祥の地
ギリシャはオリンピック発祥の国でもあり
第一回目の近代オリンピックもアテネで開催された
1896年に第一回が開催された競技場も残っている
パルテノン神殿とは違って観光客も少ないので
穴場スポットとしておすすめ!
実際にほぼ貸し切り状態だった。
68000人を収容可能なスタジアムの観客席の下に設けられた
アーチ形の通路の奥は資料館になっている
歴代のオリンピックで使用された聖火を運ぶトーチやポスターが
飾られておりオリンピックの歴史を感じることができる場所だった。
またアテネは街のあちこちに遺跡があり
歩いているだけ楽しい街だった。
欠点を挙げるとすれば治安が悪いこと。
個人的にヨーロッパで一番治安が悪いと感じた街だった。
観光客が殺人などの凶悪犯罪に巻き込まれることは少ないが
地下鉄ではスリが多発していて英語でアナウンスが流れるくらい
また人が多いエリアも財布などの貴重品には
注意しておかないと気が付いたら掏られていて無くなっている可能性がある
海外慣れしていない人には少しハードルが高い所は欠点だが
それでもアテネは歴史があるいい街なので
人生で一度は訪れておきたい場所の一つだと思う。
3400年の歴史を持つ街
マルタ共和国から飛行機で2時間
世界で最も古い都市の一つでもあり
3400年の歴史を持つ世界的観光都市
パルテノン神殿を筆頭に街の至るところに
歴史的建築物があり遺跡の宝庫とも呼べる街
通貨:ユーロ
ビザ:シェンゲン協定加盟国のため不要
古代ギリシャのシンボルになっており
歴史に詳しくない人でも教科書で一度は見たことがあるはず!
パルテノン神殿のすぐ近くには古代ギリシャのアテナイ音楽堂も残っている
収容人数は5000人ほどで建設された当時は
音楽の演奏会に使用されていた。
アクロポリスの色々な所に神殿が立ち並んでいる
丘の上からはアテネの街を一望することができる
アクロポリスの麓にあるプカラ地区は
ギリシャの古い街並みが残っているエリア
お土産屋やカフェ、レストランが並んでいて観光客向けのお店が多い
治安の悪いアテネでもここは夜でも大丈夫な場所
地下鉄でもスリが多発しており
多くの観光客が被害にあっているので
治安には十分注意する必要がある。
無人島にブルーラグーン
マルタはマルタ島、コミノ島、ゴゾ島の三島からなる国で
マルタの人口のほとんどはマルタ島に住んでいる
今回はバスでコミノ島に行ってきた。
コミノ島は無人島で人は住んでいないが
毎年夏になると観光客で賑わいを見せる
コミノ島はブルーラグーンで有名で
透明度が高いことから海が透き通って見える
海の色だけではなく船を見ると
船が宙を飛んでいるようにも見える
コミノ島は昼間よりも朝に行くことをオススメする
夏なら海水浴が可能だがかなり混むので注意
実際にブルーラグーンの砂のビーチはとても狭く
ほとんどが岩場になっている。
日陰も少ないのでパラソルなどをレンタルして過ごすのが最適
ただパラソルはレンタル料だけで10ユーロとか取られるので
持参してもいいかもしれない。
朝ならまだ人もまばらで場所も確保しやすいが
昼前になると観光客で大混雑になる。
コミノ島は無人島のため移動手段はボートしかない
ボートに揺られてコミノ島に上陸するわけだが
その間も海はすごく綺麗だった。
またコミノ島は映画のロケ地にもなっており
島の南側に美しい入り江がありそっちは人も少なく
穴場スポットになっている。
マルタは島国なのでどこも海はきれいだったが
コミノ島の透明度だけは別格だった。
要塞都市バレッタの景色
地中海に浮かぶ島国マルタ共和国
かつては要塞都市として栄え
今でも旧市街地には歴史がある建物が多く残っている
自分はマルタの向かいにあるスリマという街に滞在していたが
宿泊していた宿からの景色が最高すぎた
バレッタの街を一望することができるロケーションで
この景色は一生忘れないと思う。
バレッタ市内は多くの観光客で賑わっている
マルタはヨーロッパの中でも物価はかなり安い方なので
バックパッカーにはありがたい国だった。
グランドハーバーを見下す展望デッキがある公園
マルタの歴史を感じることができる場所だった
中世の趣を残す街並みはノスタルジックで
他のヨーロッパ諸国とはどこか違う雰囲気を持っている
島国というのもあるだろうがマルタにはマルタにしかない雰囲気があった。
バレッタは昼間は青い海と空が美しいが
夕方のバレッタも最高に美しい
バレッタの白い街が夕日によってオレンジ色に染まった景色は
本当に美しかった。
しかもこの景色が宿泊していた宿から見えるとなると本当に最高だった
日本人には少しマイナーな観光地だが
地中海と美しい街並みのコンビはマルタでしか見ることができない
景色なので是非足を運んでほしい!
地中海の海とポパイ村
地中海に浮かぶ小さな島国マルタ共和国
イタリアの南に位置する小さな島国だが
ヨーロッパ人にはリゾート地として人気が高い国になっている
公用語:英語
通貨:ユーロ
ビザ:シェンゲン協定加盟国のため不要
東京23区の半分以下の面積しかないマルタ共和国だが
ヨーロッパでは数少ない英語圏の国。
ヨーロッパで英語圏の国はイギリス、アイルランドそしてマルタの3ヵ国
マルタは日本人留学生も少なく隠れた留学先としても人気が高い
留学先で日本人と群れるのが嫌だ!という人には最適の留学先になっている
また映画ポパイの実写版が撮影された場所もマルタにある
首都のバレッタからバスで1時間半ほどの場所にある
マルタの美しい海とカラフルな家が立ち並ぶポパイ村は
マルタでも人気の観光地になっている
実際に建物に入ることも可能でキッチンからベットルームまで
細かい部分まで再現されている
村自体はそこまで大きくないので2時間もあれば十分楽しめる
また夏にはビーチがオープンしているので
海水浴が楽しめる
ビーチパラソルやチェアーなどの用具もあるので
ポパイ村を観光後そのまま海水浴を楽しむことができる